旧約聖書に出てくる女性たち
イゼベル

紀元前9世紀のイスラエル王国の王アハブの妻。
夫を軽んじる悪妻または、恐妻タイプの女性だった。

とくに宗教に関して王国に悪影響を与えた人物として、
聖書では最悪の評価が与えられている。  

結婚後も出身地の神バアルを崇拝していたが、
個人的に崇拝するだけでは我慢がならず、
夫を唆して、彼女の母国の信仰を国中に広めた。

妻を恐れていたアハブ王は,
彼女のいうなりに首都サマリアにまで
バアル神の神殿を造った。

祭司や預言者の数は450人に上った。
ヤーウェ神に仕える偉大な預言者エリヤが

イゼベルを激しく非難し、
彼女の預言者たちと対決して打ち負かすと、
彼女はエリヤを殺そうとさえした。  

イゼベルを排除するために、
イエフという人が宮殿にやってきて、

イエフは宮殿に仕えている人々に向かって、
「その女を投げ落とせ」と言うと、
彼女は窓から突き落とされて亡くなった。