8月21日



安らぎ
Peace

友よ、こんにちは。
いかがでしょうか。
このペ−ジで共に考えてくださって
ありがとうございます。

人の心は世界の縮図のようなものです。
世の中で起きるさまざまな出来事は、
起きる以前に既に人の心の中で
生じることが多いでしょう。
世界平和と言うより、
心の安らぎを考えた方がよさそうです。

心の安らぎを乱す「敵」は
多種多様なもので、
心の内外に存在します。

外側から来る「敵」の中には
争いや亀裂、偏見、差別などがあり、
心の中の安らぎに逆らう「敵」には、
思い煩いや嫉妬心、
過剰な罪悪感などがあります。

これらのいずれも
心の安らぎを崩壊するような「敵」ですが、
そこには共通点があります。
「自己中心」や「マイ・ウェー主義」というもので、
言い換えれば、
高慢はそのすべての根っこにあります。

アダムとエバが犯した原罪と同じく、
神さまのご意向に逆らい、
自分勝手に行動するということです。
二人は神さまの地位を獲得しようという
高慢の罪を犯しました。

その時点で、
彼らはただちに心の安らぎを失い、
心には騒がしい不協和音が
響くようになりました。
それ以来、
アダムとエバの子孫となるすべての人には
後遺症が残り、
生きる中でたびたび
不安や不和を感じるようになったのです。

キリスト様は、
「わたしは、平和をあなたがたに残し、
わたしの平和を与える。わたしはこれを、
世が与えるように与えるのではない。
心を騒がせるな。おびえるな」
と言われました。

キリスト様の平和は、
はじめに父なる神様への信頼と
従順があった上で、
人に仕える中からわいて来るものです。

まさに聖母マリア様が
「わたしは主のはしためです。
お言葉どおり、この身に成りますように」
とおっしゃったとおりです。

人間は自分が支配者ではなく、
あくまでも召使いの身分である
ということを謙虚に認め、
それなりに行動すれば、
本物の心の安らぎを味わえます。

フランスの作家アンドレ・ジイドは
「改造すべきは単に世界だけではなく、
むしろ人間である」
と言いました。
人間とは言っても
心という意味でしょう。

では今日も、あなたにとって
最善の日になりますように。
ペトロ神父




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