12月8日



愛の灯台
The Lighthouse of Love

友よ、
いつもお世話になり感謝しています。
やはり、この欄を見てくださるだけ、
私にとって励ましと恵みの元となります。

人は貧しく
経済的に恵まれていなくても、
心に愛を感じさえすれば
その人は幸せだといえよう。

ベストセラーとなり、映画、レコードでも
多くの人々に深い感銘を与えた
「ある愛の詩」は一貫してこのことを主張している。

苦しい時も死においてさえも、
ゆるぎない愛を持つ者は
だれよりも本当の幸せを味わえるといっても過言ではない。
人の最高の喜びは、真の愛に根ざしているからである。

「天には星、地には花、心には愛」
という言葉があるが
、愛を知らない人の人生は
、あたかも星のない闇空、
花のない砂漠のような味気のないものである。
このような人生はいつの間にか耐えられなくなり、
全く行き詰まってしまう。

一人の女子青年は
申し分のない良家に育ち、教育にも恵まれ
安定した職にもついていて、
はたから見るとうらやましく思われるほどであった。
ところがある日、
彼女は突然一切を投げ捨てて自殺してしまった。
残された日記の中には、
「私は一人ぼっちで、本当の友だちがいない。
だれにも愛されていない。
私はなんとかして、
この耐えられない孤独から免れたい……」
とあった。

過日、
私はある離島に小舟に乗って行ったことがあるが、
帰りの時間が予定より大分遅れてしまい
途中で日が暮れてきて、
ついに真っ暗になってしまった。

はるか前方にある灯台の明りは
航路を示していた。
その明りを見るだけでなんともいえない心強さを感じたが、
しかし
後を振り返って見ると
真暗闇の大海だけで不安だった。
ふと、
愛のない人生もこのようなものではないかと思った。

あの灯台の明りが、
真暗闇の海で舟を港に導いてくれるように、
人は真の愛を感じることができれば、
たとえ
人生のいろいろな思い煩いや逆境にぶつかっても
それを乗り越えられる力が自然にわいて、
生きる喜びを感じ取ることができる。

では、またあした・・・。
ペトロ神父











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