聖フランシスコの弟子たち

ベルナルド 福者




   

ベルナルドは裕福な家庭の人であった。
初めはいつも、いやしい衣服を身に着け、痛悔の苦行をしながら歩いているフランシスコを、きらい軽蔑していたが、石や汚物をなげられても、忍耐強く我慢をし、言われもないあざけりに耐えているのを見ると、自ら感じるとこがあり、ある日彼を自分の家に泊めた。
その夜フランシスコの祈る声を聞いて、ベルナルドは聖霊に満たされ動かされてフランシスコに従いたいと願い出た。
ベルナルドは、自分の持ち物をことごとく捨てて、喜んでやもめ、孤児、囚人、病人、巡礼に分け与えた。
フランシスコのもとに行った最初の弟子である。
 
 



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